和風アマルフィ・雑賀崎

和風アマルフィ・雑賀崎  2024/5 四切
雑賀崎(さいかざき)は、和歌山市の景勝地、新和歌浦に隣接する漁港で、港を取り囲むように広がる山の斜面に漁業関係者の家屋が密集して建ち並ぶ景観から「日本のアマルフィ」と呼ばれている。クルマで短いトンネルをくぐり抜けたとき、目前にぱっと開けて見えたのがこの景色だった。見たことがない風景が新鮮で感動した。でもイタリア都市のアマルフィに似ているとは言いがたい。海岸沿い斜面に張り付く集落という意味なら同じかも。まあ「和風アマルフィ」と言えば頷ける。めずらしい和風情緒漂う漁村風景は一目で描きたくなった。


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