鉄路の下、息づく暮らし

鉄路の下、息づく暮らし(美章園)  2025/11 F8 
こもれび水彩クラブのスケッチ会で美章園へ。前回アップした「ガード下、昭和の息遣い」は下見に出かけたときのスケッチ画だった。今回はガード下の通り抜け道に焦点を当てた。光と影が交差する通路を通して静かに息づく暮らしが見えてくる気がしたからだ。自転車の音、看板の色、歩く人の気配などから感じてもらえるとありがたいのだが、まだまだ実力不足で思うように描けなかった。それにしても、この昭和が息づくガード下が、「あと2年で取り壊される」という噂が耳に入ってビックリした。ネットで調べてみたが、そのような情報は見つけられなかった。本当なのだろうか? 確かにシャッターが降ろされている店舗が目についたので心配だ。ぜひ「鉄路の下、暮らしは続く」というタイトルで描き続けられるような街であってほしいと祈るばかりだ。


トップページ >風景 >鉄路の下、息づく暮らし(美章園)  ←前の絵へ 次の絵へ