鶴見緑地の中国庭園  

 鶴見緑地の中国庭園  2026/7 F8
連日の猛暑で家に引き籠っている。仕方なく、6月の水彩クラブでのスケッチ画を描き直してみた。だが、また描きすぎて重たく窮屈な絵になった。さて、この庭園は花博(1990年)のときに中国が出展したもので、上海・蘇州の水郷地方の庭園をモデルにしている。池に突き出ている建物は「石舫」と呼ばれている。水郷地帯で舟遊びに使われた船を石造りで表したもので、建築部材は全て中国製品。当時の写真をネットで見つけた(下方参照)。優雅であるがずいぶん華やかだったようだ。36年の歳月を経た現在、静かで落ち着いた上品な風格に変わっていることが分かる。風雪の刻が深みを与えてくれたのだ。おかげで、訪れる人の心を和ませてくれる。水面から涼しい風が通り抜け、静かに佇む石舫と水鳥が群れなす極上の安らぎを感じてもらえればありがたいが、この絵では到底無理か。


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花博開幕当時の石舫(大阪市の広報)                            現場スケッチ画