尻無川畔 2023/4 F15 |
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スケッチ会の下見に同行して訪れたこの場所は、尻無川が岩崎運河と接する辺り。JR環状線の鉄橋が間近に見え、木造バラック小屋が建ち並び、レジャーボートや小舟が繋がれている光景を目にした瞬間、これは描きたいと思った。水都大阪と呼ばれた昭和30年代の頃の光景を見た思いをしたからだ。鉄橋の北側に建つ京セラドームや大ショッピングモールの賑わいと対照的に静かで下町情緒にあふれる町の一角にある。トイレや水場がない狭いエリアなので大勢でのスケッチ会には適さない。レトロ好きな方が2,3人で描きに来るには最適なところだと思う。 |