尻無川

2010/3   78.5×55cm  尻無川
前作が気持ちよく描けたので、今回も20号に描いてみた。二年前に描いた岩崎運河より下流の尻無川を描こうと出かけた。高い防潮堤を上るとぱっと視界が開けた。水の都大阪と言われていた頃の懐かしい光景が広がっていた。
HPを見てくださった方から、「余りにも細部に拘りすぎているので見る方は息苦しく感じる、視点を絞って後は雰囲気を出せばいいのでは」というメールをいただいた。そのとおりだ。絵が細かすぎる、透明感が乏しいことが二大弱点だと自覚している。ご批評を受けて右岸の遠景を修正してみたが、それでもまだ同じ弱点を繰り返している。まだまだ精進が足りない。(3/3 若干修正)

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