冬の奥琵琶湖

伊吹遠望(琵琶湖西岸・安曇川河口より)  2021/1 F20
コロナ感染が怖くて屋外スケッチを控えてきたが、このままでは雪景色も描けずに春を迎えることになる。どうにかして今の内に冬景色が描けないものかと思慮し、次の3つの条件を自らに課して出かけることにした。その条件とは、(1)マイカーで日帰りできる近場、(2)極力、人との接触を避ける(弁当持参で飲食・買い物はしない)、(3)スケッチは人と出会わない場所で行うという3点だった。その結果、ここ琵琶湖北西部の安曇川河口付近の最先端に腰を下ろすことになった。冬枯れの侘びしい湖岸から対面に冠雪した伊吹山がくっきりと姿を見せていた。帰宅後、現場スケッチを元に20号に描き直した。


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