稲刈り頃の伯耆大山　　2022/9　P9
ここ大山の全貌が望める御机地区は、紅葉シーズンにはカメラの砲列でぎっしりになる場所だが、紅葉にはまだ早い９月下旬ではカメラマンもスケッチする人も見かけないのどかな山里だった。田園にはたわわに実った稲穂が黄金色に輝き、大山裾野の青々とした樹林帯や荒々しい南壁の山容とよくマッチしていた。絵仲間達からまたかと思われるのも構わず、現役時代にはあのナイフリッジ状の稜線を通過するルートでよく登りに来たなどとついつい自慢げに話してしまうジジイであった。

稲刈り頃の伯耆大山　　2022/9　P9

ここ大山の全貌が望める御机地区は、紅葉シーズンにはカメラの砲列でぎっしりになる場所だが、紅葉にはまだ早い９月下旬ではカメラマンもスケッチする人も見かけないのどかな山里だった。田園にはたわわに実った稲穂が黄金色に輝き、大山裾野の青々とした樹林帯や荒々しい南壁の山容とよくマッチしていた。絵仲間達からまたかと思われるのも構わず、現役時代にはあのナイフリッジ状の稜線を通過するルートでよく登りに来たなどとついつい自慢げに話してしまうジジイであった。