晩秋の清荒神静澄寺

晩秋の清荒神清澄寺   2020/11 P9
11月下旬、こもれび水彩クラブのスケッチ会に参加。コロナ感染が猛威をふるっている最中だが、参拝者は予想以上に多いように感じられた。コロナ禍が我が身や家族に降りかからないようにと、皆さん、家内安全・商売繁盛・厄除開運の現世利益を祈願されているのであろう。政府の政策があまりにも無為無策、迷走続きなので、神頼みせざるを得ないのかと内心複雑なものを感じながらスケッチしていた。清荒神は大銀杏が有名であるが、すっかり葉を落とした状態だった。屋根や地面に積もった落ち葉は清掃業者がトラックへせっせと投げ入れている最中だった。仕方なく、枝葉に黄葉を残し、落ち葉も片付けられる以前の状態にして描いてみた。(こもれび水彩クラブのスケッチ会は清荒神を最後に当分の間休止となった。)


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