堺港の旧灯台


2010/4  F6  堺港の旧灯台
久しぶりに日曜画家協会のスケッチ会に友人といっしょに体験参加した。今回の集合地は堺の旧港。ここは3年前に独りで描きに行ったときに、偶然に二人のプレジャーボートの所有者から依頼されて船を描いた場所である。(大浜の船T、U参照。こんな初心者の絵でもキャビンに飾ってくれているのが嬉しい。) 今回は旧港の先に立つ木造灯台を主役にしての港風景を描いてみた。明治10年に堺の町人たちの基金で地元大工が設計し建築したという。まだ浜が埋め立てられていなかった子どもの頃、この灯台は海水浴場の先にぽつんと建っていたような記憶がある。右の水路には小さな水上飛行機が徳島まで毎日往復していた。今は遙か先まで工場群になっていて昔の面影はなくなっているが、海水は当時よりもきれいになっている。昔は沖合でどうも人糞が捨てられていたようで、海は茶色に濁っていた。富栄養化のためアカガイをはじめいろいろな貝が足の踏み場もないほど繁殖していたのも懐かしい思い出だ。


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