ジャガイモ

馬鈴薯  2012/6 四つ切り
川端紘一画塾での習作。6月度のテーマは硬い素材と柔らかい素材を対比させて描くことだった。モチーフは鋼製の入れ物にいっぱい入れられたジャガイモで、各自が自由に組み合わせて描くようにという指示で始めた。真っ白な紙面のなかにどんな大きさでどこに何を配置するか、構図が自由に選べると迷ってしまう。また何にポイントを当てるかも各自の裁量なのでこれにも迷ってしまう。
赤茶色の鋼製の入れ物に着色してどっしりとした重さを表そうかと考えたが、隣の人が入れ物に色を塗り始めたので、私はジャガイモの方に色を着けた。面を捉えて描くということ、主役の中でもまた的を絞って描くことが大切だということを教わった。入れ物の硬さとジャガイモの柔らかさが表現できているだろうか。


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