ドクターバッグ

古のジェントルマン  2019/6 四切
6月度の川端画塾のモチーフは年季の入った英国製のドクターバッグ。これをどのように絵として創っていくか、毎度の課題である。周りで描いている方を見ると、留め金に着目して正面から捉えたり、上部から見下ろして大鞄の存在感を出したり、部分的に淡く色づけしてファンタジックに描いたりと様々に絵創りされている。私も刺激されていろいろ考えたが、結局、側面の分厚い皮が使い古されて複雑に折れ曲がり、こすれて剥げたり、手垢で黒光りしているところを捉えて古き良き時代のイギリスが感じ取られるように描いてみることにした。しかし、どうも古皮の表情が上手く出せない。ついつい色を塗り重ねてしまった。


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